年齢を重ねると髪が細くなったり、毛量が減って“ペッタリ老け髪”に。でも、ドライヤー使いやセットの仕方で、ふんわりツヤのある髪にできるんです。

トップやサイドはボリュームをもたせ、襟足は引きしめる。

ポイントは、前後左右どこから見ても「ひし形」のシルエットをつくること。ボリュームを出しやすいショートヘアがおすすめです。

ドライヤー前に
スタイリング剤をつける

髪をかき上げるように手を動かしながら、スタイリング剤を髪全体になじませます。ムースやミストがおすすめ。朝は、乾いた髪にスタイリング剤をつけてセットを。

頭皮をこすりながら乾かす

シャンプーをするように、頭皮を指の腹でこすりながら髪を乾かします。これで根元が立ち上がりやすくなり、ボリュームアップに。ドライヤーの風は、頭皮に近づけて。

トップは後ろに向かって乾かす

トップは、額から後ろに向かってドライヤーの風を当てて乾かします。毛流れに逆らうことで、ボリュームをしっかり出すテクニック。

冷風を忘れずに！
ふんわりと固定し、ツヤを出す

忘れがちなのがこの冷風ケア。完全に乾く少し手前で、ドライヤーを冷風に。髪をなでるように、上から下に向けて風を当てて。開いたキューティクルがしまり、ツヤ髪に。

ワックスを手になじませ、もみこむ

ワックスを両手になじませ、髪をかき上げながら全体にもみこみます。トップやサイドはふんわりと、襟足やもみあげは押さえてひし形シルエットに。