今年ももうすぐ夏本番。夏ならではの肌悩みは様々ですが、特に「毛穴」が気になる方は多いはず。毛穴ケアのポイント・“キメ”を整えて、夏空の下、明るく艶めく絹肌を育てましょう。

肌表面の角層がしっかりとうるおいを保っていると、皮丘がふっくらとキレイに並び、キメが整った状態に。それによって毛穴の目立たない、なめらかな艶が生まれます。


知っておきたい
大人毛穴の真実
毛穴といっても、タイプは様々。自身の毛穴のタイプを知って、効果的なケアにつなげましょう。

加齢や紫外線によるコラーゲンの減少、劣化が原因となる「たるみ毛穴」。肌のハリや弾力が失われ、毛穴を支えきれなくなり、たるんで楕円形に広がる毛穴タイプです。
楕円の毛穴は
コラーゲン減少・劣化のサイン

頬のあたりに多く、肌表面では楕円形に見えがち。
毛穴同士が帯状につながって見えることも。
“たるみ毛穴” のケアテクニックは
引き上げ!
「たるみ毛穴」は下から引き上げながら保湿するのがポイント。コラーゲン配合のアイテムを取り入れるのも◎。

紫外線や皮脂の酸化によって毛穴付近で起きる炎症が原因の「ひらき毛穴」。炎症によって肌のターンオーバーが乱れ、毛穴がすり鉢状に開いてしまう毛穴タイプです。
Tゾーンの毛穴目立ちは
ターンオーバー乱れのサイン

おでこや鼻、あごなどTゾーンに多い。紫外線はもちろん、ストレスや睡眠不足など不規則な生活でのターンオーバーの乱れも原因に。
“ひらき毛穴” のケアテクニックは
タッピング!
「ひらき毛穴」は指先で優しくタッピングしてしっかりとケアを。皮脂バランスを整えたり、肌をなめらかにしたりする美容液も効果的。
大人毛穴ケアの知恵袋
大人毛穴と上手に付きあう
夏の肌は新陳代謝が良い!

6月~10月ごろまでは血行がよくなるため、肌の表面温度がアップし、肌のすみずみまで栄養が行き渡るように。
すると肌の新陳代謝はより高調となるので、夏のスキンケアは実は効果的!
絹肌ベースづくり

ベースメイクのワンポイントで、毛穴の目立ちを抑え、なめらかな艶肌をキープしましょう。

肌表面の凹凸をなめらかに見せる下地を使うだけでも毛穴の目立ち方が変わってきます。

下地もファンデーションも、毛穴が気になる部分は持ち上げるようにつけると、毛穴が目立たずよりなめらかな仕上がりに。